妄想力や想像力を鍛えて仕事に活かす方法

目安時間12分
  • コピーしました

想像力や妄想力?を鍛えるのが難しい… と思われる方が多いようです。

妄想力や想像力を鍛えたいとこの記事をご覧いただいたという事は、老若男女職業問わず、日常の中でアイディアを出したいと思いつつも【 ひねる事に苦労される方 】でしょうか?

さて、このアイディアというもの、

 

 

アイディア…

 

ネタ…

 

ひらめき…

 

想像…

 

空想…

 

妄想…

 

 

聞きなれた表現~思わず、ん?となるような表現と、色々な表現があるアイディア。

簡単なひらめきならともかく相手の予想の斜め上のひらめきや想像となると、これがなかなか難かしい…

 

私自身、
そんな予想の斜め上のアイディアが常に出せていれば、商業漫画誌に1度くらいは掲載されて連載までこぎつけて、下手をすれば印税王になれた(いや、なれる!?)かもしれませんが、そんなことはさておき…

全然アイディアが浮かばない…

逆を言えば、

相手の感情を動かせるほどのアイディアを出せる方は、クリエイティブな仕事をされている方かそのような思考の持ち主かもしれませんね。

 

しかし、

大多数の方はそんなことはないわけです。

 

だって、
日々の生活や業務の中でよく言われますよね?
「何かいいアイディアや企画はないか?」と。

 

それだけビジネスプライベート問わず、アイディアは必要とされているという事での証明でもありますよね。

 

そこで、

簡単にですが私なりのアイディアといいますか妄想力の鍛え方をお話してみようかと思います。

 

 

 

アイディアが浮かばないなら思うがままに書き出してみる

まずは当然ですけど、
1つの事象に対して「悩み」などが生まれるわけですから、その事象を見て思いついた事を質を問わずひたすらアウトプットすればけばいいわけです。

 

この創造や妄想のアウトプットとして、おすすめはやはりアナログに紙とペンですよね。

紙に妄想を書きなぐったそばから目を介して改めて脳へ定着させる…
これに勝るスピード感・脳とのシンクロ率の高いものはないのでは?とさえ思えますよ。

 

短所としては常に紙とペンを持ち歩くというところでしょうかね。

落書きでも文字でもなんでもかまいません。これはあくまでアイディアを作るための布石なだけ。

アウトプットするものは文章でも単語でもイラストでも図でも何でもかまいません。
書き出したものを見返したときに自身の脳でそれがイメージとして再生されれば何でもOKです。

 

最大の目的は紙とペンで、
【ちょっとしたアイディアですら具現化する】という行為です。

これをするだけでも今までより色々なアイディアが出るのでは?

 

私自身、
この方法でネタ出しするようになってからは数倍~数十倍は出るようになりました。というかちょっとしたネタでも脳みそへの定着がしやすくなったように感じます。

 

そしてこのアイディア出しの副産物として、常にちょっとしたアイディアですら書き留めるクセが付きましたよ。
おかげでメモ魔と呼ばれることもありますが…

 

加えて、妄想などが無意識に日常化すると、常にネタを考えるクセもついていきますよね。

こういう事を意識するだけでもセンスのいい方は、アイディアが100~200個はザラに出るようになると思います。

 

1人ブレストをやっているようなものですから、この1人会議はバカにできませんよ。

端から見ればいつも妄想ばかりしているあやしい人という感じですが、だまされたと思ってやってみてください。

 

 

想像や妄想がアイディアに昇華する

おぼろげな妄想や想像が生まれ、こねくり回して何となくアイディアとなり、

話し合ったり紙面上に落書きしていきピンポイントな企画として形が浮かび上がってくるわけですが、

こればかりはどうなんでしょうね。

 

 

・普段から〇〇したいけどどうやれば解決するのか…

 

・当事者目線と俯瞰者目線だとどう変わるのか…

 

・カメラの定点観測のごとく眺めて見続ける…

 

 

と、考えるとアイディア出しが加速するかもしれませんよね。

スティーブジョブス的にいうと点と点がつながり線となるみたいな当たりかもしれません。

 

img_20161026_053158

「考具」もくじより 加藤昌治(著者)

 

 

参考になるかはわかりませんが、例えば漫画やドラマにしても、
大体の方は「この先どうなるんだろう?来週が楽しみ」と、なんとなくは予想して読む(見る)と思いますが、
ただ【なんとなく】の予想しかしてないと思います。

 

これを本気で予想するだけでも、創り手のアイディアをまじまじと見られるわけですからかなりの力が付きます

 

理想としては創り手として、そのドラマや映画を観賞しつつも並行して想像するという事。

これはかなり脳みそに汗をかきますが、妄想力や想像力が付くことに加え、その製作者のクセなどもかったりします。

 

ドラマや映画などの映像ならでは妄想の仕方といいますかイメージの広がり方もありますが、

小説などのように文字主体のものだと挿絵やイラストも限られてきますから文字のみで想像という名の翼を好きなだけ広げることも可能です。

 

あとおすすめなのが、文庫本や書籍の「目次」です。。

本の内容を楽しみに買っているところを申し訳ないですが、一呼吸おいて【 目次を読んでみてください 】

 

これはテレビドラマに置き換えると、1話見逃した時の感覚に似ています。

まだ今のように家庭用ビデオが高価だった頃やビデオオンデマンドが普及していないこ頃、1話分を見逃したときてものすごく脳みそを働かせていませんでしたか?

そして友人などに内容を聞かせてもらい脳内補完するみたいな。

 

少々脱線しました。

多分、
目次から連想して頭の中にイメージやストーリーが浮かんできますよね?
その時の予想イメージが明確なほど、
本の書き手とのアイディア対決ができたりします。

 

簡単にですが、個人的なアイディアの出しの方を書いてみました。

「なるほど」と思える方には、この【考具】という書籍は強い味方になるはずですよ。

 

 

 

個人的にはかなりおすすめの考え方の考え方本「考具」
 

⇒ 【 アイディア出しの本を音のシャワーとして浴びる 】という方法もあります

  • コピーしました