宿題は朝の涼しいうちにやりましょう!と言われた世代
学校は今でも「夏休みの宿題は朝の涼しいうちにやりましょう」と言っているのかどうかはともかく…
夜中でも暑いのに「いつなら涼しいうちなんだよ?」と逆に先生に問いたいと思いつつも、
陽が当たらないうちなら相対的に涼しいのもまた真理。
そんな事を思いながら、たまに最強の夏休みが恋しくなる7月後半です。
お絵かき朝練を始めた週末
さかのぼること数年前…
まだ園児だった子どもを子守がてら、週末のみお絵描き朝練を始めてみたわけです。
(最初のうちはビデオばかり見てお絵かきに中々食いついてくれなかった…)
とは言っても、
作業を兼ねてなので、イラスト案を考えていたり、ボディペイントの練習したりなど大体お絵かき絡みのお遊びなわけですが。
1つのテーブルで一緒にやっているからなのか、まねしてくるんですよね。
わからないなりにまねしていたものを、いつの間にやらすらすらまねしてきます。
今では逆に学校で学んできたり仕込んできたことをアウトプットしてくれるので、私も世間の流行や流行りを仕込んだりできる嬉しい副産物があります。
余談ですが、このお絵描き親子朝練からお絵描き絡みのワークショップもたくさん生まれたり、まちゼミに直結したり、ワークショップやまちゼミからの経験を親子朝練にフィードバックできたりしてます。
私同様、今は大人でも学校の放課後で楽しい残業をしていた方も多いのでは?
宿題に朝練をかけ算してみる
というわけで、
時期的に夏休みの宿題もあるので「ただ普通に宿題するのではつまらないしもったいないな〜」と思い、いつも通りお絵かき朝練に宿題をかけ算してみようとしたわけです。
一緒にやってみると…
●35÷7=5みたいなキッチリ答えが出るのはできるけど、15÷4=〇…〇みたい「余りが出る」考え方が難しいらしい。
●〇の段みたいな考え方で、ホールケーキを何人で分けたら残りが出たみたいに考えられると理解が早いんだろうけど、それが難しい…
●52枚あるトランプでハートやスペードなどで視覚的に区分け考え方を考えてみる。(おはじきの代わりともいう)
●文では導けても、算数的な解答表示だとどうも難しいらしい。(とーちゃんは国語も算数も苦手だ…)
などなど、
課題が見つかりながらも、たのしみながら?お絵描きしながら、あまりの出るわり算を予習してました。
しかし、
そもそも学校ではまだ習ってなかったので「それはわからんよなぁ」というオチがありました。
遊びながら学べると早い
個人的に勉強と呼ばれるものが嫌いで育ったからか、
「学校が楽しい・勉強が楽しい」みたいなセリフを言う子どもを見ていると素直にうらやましく思います。
そして、
一晩経って咀嚼できたのか、分からないなり自分なりに導き出した解答をしてきました。
自身としては今でこそ、
大人になり学びたい事柄も自分で選べるから、学びつつもどこかアソビに通づるので「勉強=楽しい」という意味合いもわかるようになりましたが何より時間が圧倒的に圧縮されるように思います。
勉強嫌いを自負しているので、いかに面白い点があるか?を探したり、面白がれる沸点が低いという辺りでは自分が自分に助けられているとも感じます。
学びながら遊んでいるようにも思えるし、遊びながら学んでいる。
「仕事が趣味か…趣味が仕事か…」
みたいなイメージなんですかね。
よくわかりませんが。
向き不向きはあると思いますが、
「仕事・趣味・親子」が大なり小なり直結していると親子でのコミニュケーションツールの1つにもなるのかと思ったりしますよ。
まぁ、人付き合いが苦手な性格の自分は依然として変わらないですが^^;
勉強と遊びが直結すれば意外な副産物が見つかるかもしれませんよ。
よろしければお試しあれ〜。