レベルファイブを見ていると少年ジャンプを思い出すんですよ
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「何だよ?レベルファイブて?」
「あたしも知らないわ」
そうですよね。
この前、NHKでやっていて、
ふと思い出したんですよ。
私もテレビゲームはめっきりやらなくなってしまったので、
あまり詳しくないわけですが…
でも初めて知ったのが、
確かプレステ2でドラクエ8のプログラムを請け負ったところの会社だなと記憶してます。
古くはソニーコンピューターエンタテインメント(SCE)の子会社のような立場だったようです。
「またゲームの話かよ! て言うかドラクエかよ!?」
「ドラクエと言えば3DSでドラクエ8が出るのよね 甥っ子が言ってたわ」
おねえさん詳しいですね…
まいったな、これは…
さて、話を戻しまして、
このレベルファイブという会社当時はプログラム会社…
よくてゲーム開発会社だと思っていたんですよね。
ところでダンボール戦記とかイナズマイレブンというアニメはご存知ですか?
「知るわけねえじゃん…」
あのアニメもコロコロコミックなどの児童月刊誌で連載していたんですよね
「コロコロてあのコロコロコミックかよ!? じゃあ漫画アリきなんだな」
おにいさんがコロコロで食いついてくるとは…
ただ、残念ながら漫画アリきじゃないんですよ。
レベルファイブが、ダンボール戦記やイナズマイレブンの
企画・開発・メディアミックス展開を仕掛けていったという事です。
ここで面白いなと思ったのは少年ジャンプのように、
漫画家が描いた漫画を漫画家を無視して、
出版社がテレビや玩具メーカーやゲーム会社などへのメディア展開を打診するのでなく、
レベルファイブ全体で作るという事ですかね。
元々ゲーム会社ですから、漫画やアニメの元となるキャラクターやストーリーはお手の物だし、
ゲーム化するなら自社で作れるわけです。
玩具化するときは、自社ラインがなければそれこそ、
バンダイやタカラトミーなど往年の玩具メーカーへ委託すれば問題解決。
何と言うか、展開の仕方がうまいなぁと思ったわけです。
更にうまい!と思ったのが、やはり妖怪ウォッチじゃですよね。
「やっぱゲームかよ」
「妖怪ウォッチて本当に人気あるわよね~」
レベルファイブを見ていると少年ジャンプを思い出すと言いましたが、
例えば、妖怪ウォッチですと、
レベルファイブ代表の日野晃博氏が言ってましたけど、
ファンタジーだけど子供に関わる真剣なネタ
子持ちの社員や広告代理店に聞く
ドラえもんや往年のヒーローのパロディを入れる
など、
子供がこれから体験するネタ・体験していくネタと親が体験してきたネタが裏設定らしいんですよね。
しかし、
これて根底が【親子の会話が繋がる】というマーケティングですよね。
別に妖怪じゃなくてもよかったわけですよ。
加えていうならば、
ゲーム会社がなぜ漫画の原作やアニメまで勇猛果敢に攻めるのか?
レベルファイブ目線で本気の利益を言えば、
【テレビゲームというコンテンツ】が粗利が一番大きいわけです。
しかし、小学生が¥5000前後のゲームを買える手段と言えば、
誕生日やクリスマスやお年玉くらいじゃないですか。
そこで、
無料で見れるテレビアニメ
定額で買える漫画雑誌
で、妖怪ウォッチを認知させる行動に出たわけです。
それを楽しんでもらって、よかったらゲームも楽しんでね?
というオファー形態らしいんですよね。
子供はもちろん大人が見てもクスッとしたりニヤリとするテーマ
親子で楽しめるコンテンツを無料もしくは低額提供
ゲームの中でもジバニャンたちと遊ぼうよ?
と誘っているわけです。
うまいマーケティングしていると思いません?
企業だからこそ、アニメや漫画へも資金投下できるのでしょうが、
一個人レベルでアニメを作るにしても漫画を描くにしても資金と時間がかかるのは確か。
しかし、個人で商売している方なら、
マーケティングスキルとネットスキルを身に付ければかなりの戦闘力向上ですよ。
超サイヤ人級の戦闘力は間違いないでしょう。
加えてデジタルコンテンツ化できるものがあれば、
ファイナルファンタジー的にいえば、
アルテマウエポンとラグナロクの二刀流状態と言ったところでしょうか。
漫画が描けないなら描けなくても、
私のように商業漫画家でなくても漫画を描ける人間は全国いますからね。
そういう人間らに声をかけるのもアリだと思いますよ。
「最後に自分の宣伝をブッコンんできたな…」
「そのらぐなろく?と超サイヤ人てどっちがすごいの?」
マーケティングアリきなんですよね。