みらい畑の喫茶展
川越のアート集団「みらい畑」に便乗させていただき、
川越の霞ヶ関にある、喫茶店Le Cottage(ルコタージュ)にて【喫茶展】というテーマで、
2016年9月末まで絵の展示をさせていただいております。
夏というと、
2016年の今年はオリンピックイヤーでもあり、部活に精を出している中学生も多いかと思いますが、
私の個人的な感想で言えば夏休みというのは最強の夏休みがあった中学生の頃を思い出します。
確か、
国語・数学・英語・理科・社会・という基本的な宿題に加え(他にもあったかな?)、美術の宿題もあったりしました。
指定の用紙が15㎝角のケント紙だったかと思いますが、
学校で支給され描いていたりしたわけです。
描くものは自由で文化祭の時に一斉に展示された記憶があります。
やはり漫画の1シーンが多かったよう感じますね。
3年間でこの宿題がイラストが一番楽しかったことを思い出したりします。
(色々な記憶がおぼろげで申し訳ありません。)
ケント紙て何?
ところでケント紙とは…
高級紙の一種。色調は純白で,紙質は硬く締っている。イギリスのケント地方で初めてつくられたのでこの名がある。化学パルプでつくるが,ごく高級品は木綿など天然繊維を加えることもある。図画,製図用のほか,名刺などにも用いる。
まだ今みたいに文房具店に漫画原稿用紙がない頃と言いますか取扱店が少なかった頃…
ケント紙という用紙に漫画やイラストを描いたりするわけですが、
漫画原稿用紙は取り扱っていないけどケント紙はある文房具屋さんはよくありました。
学校の授業やイラストレーターの方も使っているという背景もあったからかもしれませんね。
ただ、1990年当時、中学生の私にケント紙の値段は高い…
高くてびっくりした記憶があります。
それまでノートというものしか買ったことがありませんでしたからね。
そしてケント紙は買えないけどコピーなどに使う上質紙という存在を知り、上質紙(と大学ノートにもですが)に漫画やイラストを描くようになったりしました。
ケント紙は表面が滑らかなので、ペンが引っ掛かりにくいんですよね。
スムーズに描けるわけです。
ケント紙で試しに絵を描いてみたい方はどうぞ。
ただ、漫画原稿用紙のように目盛りがないので、イラスト向きですかね。
絵というのは描いていて本人が楽しいのならそれが1番ですが、
最短で絵がうまくなりたい!という願望があるのなら体系的に学ぶのが早いですよ。
アトリエみらい畑主催合同展 『喫茶店』展
悟水晴 -Gosuisei- のイラスト