ディズニーの世界観は今でも創り手のお手本
イクスピアリという空間は、ディズニーランドやディズニーシーと比較しても違和感を覚えないのでディズニーパークの一部かと思っていたらショッピングモールだったんですね。初めて知りました…
基本的に車で行くので、舞浜駅とイクスピアリの近距離すぎる位置関係にも改めて驚きましたよ。
ディズニーがショッピングモールを作るとこうなるのか…と圧倒された
一言で表すならば、作り方といいますか世界観が一貫してますよね。
イクスピアリというショッピングモールに既存の実店舗があるのでなく、「ディズニーの世界にABCマートやらGAPやらJINSやら新星堂やらマルゼンやらディズニーストアやらなど実店舗を持ってきた」感じ。
ディズニーランドやディズニーシーにまだ入ってないのに、既にディズニーにいると勘違いできてしまう世界観の作り込み様。
さすがはディズニー、ショッピングモールなのに作り込み方がいちいちプロっぽいと感じました。
商業施設感全開のショッピングモールの某ららぽーととはえらい違い。まさに対照的といったところです。
視界をディズニーの世界観に占められると、脳内もそれ優位で考えてしまったりするわけですが、
映画館で見る映画と家で見る映画の違いくらいの振り幅とも感じ取れます。
ディズニーに限らずテーマパークの部類て視界から入った情報が全て脳みそへ行くので、
そういう方向での発想や妄想という意味ではとても勉強になったりしますよね。
脳みその働き方自体にも自身で面白いと思ったりと…
非日常という言葉がふさわしい、ディズニーパーク内にいるときはそんな事を感じさせてはいけないだろうし考えるべきではないのでしょうが、
ディズニーパークを1周するディズニーリゾートラインに乗ると夢と現実は常に隣り合わせという事実を見せつけてくれます。
ディズニーという魔法の国が世界観を設計・図案化し、
世界観を現実に表現するために図面の通りに作り込んでいく裏方の建設現場の人たちによって創られていく…
個人的には、
フジテレビのノンフィクションという番組を見ているようであり、夢と現実の狭間を常に見せつけられているようで好きだったりします。
夢の世界へのパスポートを手に入れるために現実社会でお金を稼いでくるという点はさておきね。
まぁ、
ディズニーランドやディズニーシーなどの非日常を体験できる空間があるからこそ、日常という日々も色濃く彩られるわけですから、
それはそれで人生という旅を楽しむスパイスでもあります。
余談ですが、舞浜駅から徒歩0分と言っても過言ではない、こちらのJR系列のホテル「ドリームゲート舞浜」。
ステージ的にはディズニーランドやディズニーシーに来る人々が多いであろうから、そのままディズニーホテルやオフィシャルホテルなどに泊まる方も多いかもしれませんが、
宿の予算をパーク内でと考える方は舞浜駅から徒歩0分と言っても過言ではない「ドリームゲート舞浜」というホテルもアリかもしれませんね。
イクスピアリはショッピングモールとしても有能!?
ディズニーが嫌いな方はしょうがないにしてもディズニーが他のキャラクタと同等扱いな方~ディズニー好きなら、イクスピアリはおすすめなのでは?
普通に朝・昼・夜と食事やお茶もできますし、映画館や本屋の丸善、CD・DVDの新星堂もあるし。スーパーの成城石井も。
(この辺りもディズニーワールドに実店舗が溶け込んでいるという感覚にも陥りますね)
少し歩けばボンボヤージュというお土産屋もある。
何となく電車に乗りたい気分なればJR京葉線で葛西臨海公園や幕張メッセという手も。
パーク外周を回るモノレールで夢と現実の狭間を見たり…
そして、さすがはショッピングモール!
利用金額に応じて駐車料金サービス。カーユーザーにはありがたいですよね。
個人的にはあとスーパー銭湯などのスパ施設があれば尚よし。
といったところですが、近所に日帰り温泉利用ができる舞浜ユーラシアや浦安万華鏡があるので贅沢はいけませんね。
舞浜駅は東京ディズニーランド駅になりかけた!?
舞浜駅も当時としては東京ディズニーランド駅だったとかで、元々はシーなどの事業拡大は計画に無かったのでしょうか?と思ったら、ウィキペディアに…
浦安町第1期埋め立て事業中、1974年8月にオリエンタルランドの遊園地構想計画を千葉県が承認すると、1975年11月の第1期埋め立て事業完了に伴い、埋立て事業者のオリエンタルランドの提案により、「舞を舞いたくなるような楽しい浜辺」という趣旨、およびアメリカのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートが存するフロリダ州の都市であるマイアミビーチにちなんで「舞浜」と名付けられた[5][6][7]。
引用元:ウィキペディア
日本側の構想の着地点とアメリカ側の構想の着地点の違いだったのでしょうか?
舞浜駅でなく東京ディズニーランド駅だったらシーを増築時もですが、千葉なのに東京!?にはもっと苦情が来ただろうなー…と思うのは私だけではないはず。
グッズ商品を作る目線で見ても勉強になったり
ディズニーパーク内は当然でしょうが、ディズニーストアはキャラクタグッズの勉強にもなりますよね。
スタンダードなマグネットやピンバッジや、子供向け?紛失対策?でフックやらせん状のゴムなどのついた子供向けの財布や、切り取り線の付いたミッキーの付箋など。
ただ普段使いの日常化では「………」となるものが多いかな?と思うだけで、ギミック的に欲しくなるのも多かったりしますよね。
普段使いで「………」となろうが、ならなかろうが、
ディズニー本気組にはあまり問題になりませんね。失礼しました。
2~3月イベントがない?
鬼退治があまりにも日本過ぎるのか、「鬼=アメリカ」を彷彿させるのかはともかく。
聞くところによると節分がらみのイベントは無いようで…
一方で2~3月はレギュラーイベントが無いから、企画してイベントや商品化できそうなものを実験などのマーケティング期間の位置付けでもあるのか?と勝手に思ったりも。
実際、閑散期で閉園も早かったりしますからね。
空いているのは大歓迎なのですが、閉園が早いのは歓迎ではありません。
ディズニー商品の開発室や企画室の仕事ぷりも気になりますね。
視界をそれに占められると、脳内もそれ優位で考えてしまったりとね。
ショッピングモールをディズニーが作るとこうなるのか…
という視点で見ると企画や商品開発になるのでは?と見せつけられた思いでした。
ディズニーは今もなお世界観を創るお手本ですよね。
そんな視点でイクスピアリやでディズニーパークへ行くのも楽しいかもしれません。
ドライブがてらイクスピアリでティータイムを楽しんでみてはいかがでしょう?