半分、青い。放送開始して3か月目
2018年上半期の朝ドラ「半分、青い。」も放送して3ヶ月経とうとしています。
ご覧になっていますか?
脚本:北川悦吏子/主演:永野芽郁(敬称略)
北川悦吏子さんはドラマ「ロングバケーション」「ビューティフルライフ」などのドラマ脚本を手掛けていますが、見た記憶が無いんですよね。
「世にも奇妙な物語」でも脚本を手掛けているようなので個人的にはこちらの方に反応してしまいます。
永野芽郁さんは最近だとドラマ「僕たちがやりました」や深田恭子さんと多部未華子さんと共演するUQモバイルのCMでも見かけますよね。
「半分、青い。」の時代背景は前々回の「ひよっこ」の終盤の頃…1970年前後から始まります。
もっとも、はじまりは永野芽郁さん演じる主人公の鈴愛(すずめ)が母親役の松雪泰子さんのお腹にいる頃から始まるわけですが…
鈴愛がドラマする時代は高度経済時代終焉~バブル期~なので「懐かしい…」と思わせる展開にニヤリとしている視聴者も多いのでは???
個人的にはショルダーフォンタイプの携帯電話とワンレンボディコンには懐かしいと思ったり(笑)
「半分、青い。」を少しおさらい
主人公の鈴愛(すずめ)と幼馴染みの律(りつ)は同じ日の1971年7月7日の七夕に生まれ。
すずめは小学生時に左耳の聴力を失う。家族は落胆するが、自分にしかない世界を家族に見せ母は特に驚く。
更に時は経ち、高校時代。
美術部に属する鈴愛は片耳しか聞こえない弱点を逆手にとり、自分だけにしか見えない世界を絵で表現する。
紆余曲折がある高校生活を送りつつ、将来に対しては特に何も考えていなかったすずめ。
幼馴染の律の提案により漫画家を目指す。
【 ※注意 】
かなり端折ってますので、公式のあらすじはこちらをご覧ください。
⇒ 半分、青い。のあらすじ
気になる方はダイジェスト動画も合わせてどうぞ。
⇒ 半分、青い。のダイジェスト動画
余談ですが、
高校生以降の律を演じる佐藤健さんを見ると「るろうに剣心」の主人公・抜刀斎こと緋村剣心を思い出してしまうんですよね。
実写版の「るろうに剣心」を見て「半分、青い。」を見て、
あれ?剣心が出てる?と思った方はいませんか?
「結婚したい!」の放送分を見て
先週の「半分、青い」の『結婚したい!』の週を見て思ったわけです。
漫画家・秋風羽織役を演じる豊川悦司さんのもとでアシスタント修業して、
鈴愛と漫画アシスタント仲間の裕子は漫画の賞を取り共に連載デビューへ。
しかし、
連載開始して更に数年経過… 時は既にバブル崩壊後の1995年…
連載が好調の鈴愛と連載打ち切り確定の裕子。
このあと2人の道は別れることに…
週タイトル「結婚したい!」でネタバレの通りなわけですが、
昔で言えば、
・いい学校行って
・いい会社に入って(女性なら、+良い旦那さんを見つける?)
・マイホームを買って
・老後は年金で悠々自適
バブル崩壊前は、そんな青写真が描けたわけですよね。
一方、別角度から見れば男女平等やら男女雇用機会均等法やら声高らかにはいうものの、
何だかんだ女性はまだまだ生きにくい時代だったのでは?
もちろん、裕子の生き方も鈴愛の生き方も正解なわけです。
ただ、個人的には鈴愛の生き方に感化される側かな?と思うわけです。
何が正解なんていうのは他人が決めるのでなく自身の心が決める事ですからね。
それでも、「結婚して家庭をもって子供を持つ」というのは半ば世間の常識のよう扱われるからこそ、
これだけ価値観の多様化したこと自体が受け入れられてきた時代だからこそ、
ドラマ内の1シーンでの鈴愛のセリフが妙に納得しました。
「私は真っ白な日が好きだ…」
「白い日がうれしい…」
「何もない日…」
「ただ描けばいい日…」
鈴愛はひたすらやりたい事が決まっていて、それ以外の事はそれほど執着が無いんだろうな。と思ったわけです。
多分、常に何かを作り出そうとしている方は共感できるセリフでは?
やりたい事をするためには時間管理術が必要
自分との約束をこなすときて「何したっていいんだぜ?」て白紙の時間というか自分アポの時間が必要だったりしませんか?
何においても最優先する自分と対話する時間とでもいうのでしょうか。
余談ですが、このような行為が優先度合いの洗い出しにも応用可能だったりします。
世の中、誘惑が多過ぎるので、
自身を含めて、自分に負ける日々が多い方には時間管理や自分尾の約束はおすすめです。
⇒ あ!永野芽郁や佐藤健の出てるあのドラマもドラマも見たくなった!