孤独のグルメの五郎さん今度は東北宮城へ
孤独のグルメが東北の宮城出張編として帰ってきます。
依然として人気ですよね。
2016正月早々スペシャルをやって、シーズン6はいつだ?と悶々としていたら、
間もなく独り言ドラマ「孤独のグルメ」夏スペシャル東北の宮城出張編です。
孤独のグルメというと夜食テロリストなどと称されますが、私個人としては、どう考えても「独り言ドラマ」ですよ。
主人公・井之頭五郎五郎がいうわけですよ。
自分の好きな食べ物ばかりが目の前に繰り広げられる度に...
餃子とサーモンの刺身を出されただけでも、どちらから食べるか?
と悩むのに、これでハンバーグまであったら...と、
無いにも関わらず、
真面目に考えて無駄な迷路に迷ったところに、手土産に買ってきたケーキは別腹で入るのか?
物理的に無理なのか?
と悩みつつも、
あ~明日の祭りではチョコバナナを何本食べらるのだろうか?
俺の胃袋は今、何腹なんだ?...
ここへつながるわけですね。
漫画雑誌 = 少年ジャンプと信じて疑われない時代ならば、
間違いなく売れなかったであろう漫画。
【孤独のグルメ】
実際、
単行本の発行数で言えばそれほどみたいですし、
1巻が1997年で2巻が2015年ですよ。
その間、約20年…
映画の「ドラゴンボールZ 神と神」くらいの休眠期間があります。
そんな孤独のグルメの取り巻く環境や連載の具合はともかく、
好きなんですよね~^^
孤独のグルメの漫画。 ではなくドラマが...
主人公・井之頭五郎を演じる、
松重豊さんのキャラぶりがかなり活きていると思ってますよ。
一説によれば、
この孤独のグルメドラマ企画もフジテレビへ持ち込まれたと聞きますが、
「華がない・食べているだけの話でつまらない」と、
問答無用にボツになったと聞きます。
孤独のグルメとは独り言を言いながら飯を食べるドラマ
それにゴールデンタイムで作るドラマとして作るなら、あまり面白くないのかな?と思いますよ。
おっさんがただひたすらに食べて独り言を言っているだけですからね。
ただ、
夜中枠みたいに、スポンサーなどもあまり気にせずに好き勝手作れるなら、こういうアプローチもできるよね。
という作り手目線では良い見本とかなり思ってます。
個人的には、
夜中枠だからこそ、ゴールデンタイムのように、テレビにかじりついて「ドラマを見るぞ!」
というよりは、なんとなくテレビをつけたら、わけわからないけど面白い…
という類のものとも思いますよ。
この孤独のグルメ、
仮にゴールデンで作ろうと思えば作れたとは思いますが、
正直つまらなかっただろうな~と思うわけですよ。
だって、
個人的には食べる【独り言ドラマ】だと思ってますからね。
だからこそ、
夜食テロリストなんて聞いても、
引っかからずに勝手に独り言ドラマと言っているくらいです。
もしゴールデンで、
現代劇で中年のおっさんのすったもんだなものなら、
ビッグコミックオリジナルの黄昏流星群推しだとは思いますが…
余談ですが、
ビッグコミックオリジナルつながりで食事漫画と言えば深夜食堂という漫画もありまして、
こちらは孤独のグルメの孤独とは対極に位置する漫画かな?と思います。
そして同様に深夜食堂のドラマをあったりします。
話を戻しまして、
この孤独のグルメというドラマから漫画があることを知り買ってみましたが、
なんというか...
井之頭五郎にパンチが足りないんですよ...
足りないんです…
漫画の井之頭五郎より、
ドラマの井之頭五郎の方がよほど、
食べる事に対しての立ち向かう姿勢は井之頭五郎のように感じます。
ただ、漫画内の井之頭五郎には、
更にニヤリとさせてくれる部分があったり、
孤独に食事する事にに対して崇高なる想いを感じさせてくれるわけですが、
松重豊演じる井之頭五郎の独り言が真骨頂だと思う自身としては、
ドラマ・孤独のグルメの井之頭五郎が「本物」と思ってしまうわけです。
腹に入ればどれから食べても一緒なのに、
そんな事を真剣に悩み、
つぶさにマシンガン独り言。
見た事がない方にはぜひ^^
ハマるか?
ハマらないか?
のどちらかでしょう(笑)
でも、
撮影で使われたお店は、
番組後のふらっとQUSUMIというコーナーでは、
原作者の久住昌之氏が下戸の井之頭五郎とは違い、
飲んだくれて料理を堪能。
そのお店情報を知ったファンは
その後、聖地巡礼として巡るようですが...
こういうのは街ぐるみの単位で考えれば、
まちゼミのような街おこしにもなったりしそうですよね。
ところで井之頭五郎は
「五」が付きますが、
五男なのでしょうか?
姉はいるようですが、
そちらも気になったりします。
⇒ こうやって井之頭五郎に会うと他シーズンの五郎さんに会いたいくなります
五郎~♪ 五郎~♪ い・の・がしーらっ♪