キャッチコピーおそるべし!
キャッチコピー… コピー機の種類ではありません。
もちろん、パーマンに出てくるコピーロボットとか、コピペのコピーではなく、文章などのコピーです。
キャッチコピーやセールスコピーと言えば、「知ってる知ってる!」と聞こえてきそうですね。
そう、キャッチコピーてやつです。
広告業や出版業の方ならすぐにピンッ!とくるあのキャッチコピーです。
それにしても、
車やバイク、住宅カタログて眺めているだけなのに本当に欲しくなりますよね。
車... バイク... 新幹線...(ん?) ケーキ... スイカ... ドラゴンボールと四次元ポケット...(んん!?)
正直、全然必要性がないのに、
...
......
何と言いますか… その… 欲しくなる...
賛否両論ありそうですがご理解いただけますよね?
コピーとは欲を刺激するための魔法の言葉
・スポーツカーなんて走れば楽しいだけで車中泊もできなければ荷物もろくに運べない。
・バイクだって夏はクソ暑く冬は手がかじかむ走ってなければ直立すらしないし、昼寝も出来なければ夜は当然寝れないし、鉄でできた速すぎるだけの馬。
・新幹線を自分で所有したい!なんてどう考えても意味不明…
・分譲マンションだって立地が違うだけで中身が同じものも…
それでも、
カタログで見たりナレーションで聞いたりしていると感情が揺り動かされる。
感情をその気にさせ未来を魅せるのがキャッチコピーやらセールスコピーと呼ばれるコピーと呼ばれるものだったりします。
人間という生き物は、感情で買って理屈で説明する。
と言われているくらいです。
考えてみたら、
この消費者でいるための教育に関してだけ言えば、ドラゴンボールに出てくるサイヤ人のエリートのベジータも驚愕するほど、小さい頃からあの手この手で世間から無意識に英才教育されてますよね。
確か、新幹線も営業車輌モデル1両あたり1億円くらいです。
まず「どうやったらE7系北陸新幹線が買えるだろうか?...」という、考えに着地するあたりがクレイジーな性格なのかもしれません。
しかし、
そんなクレイジーな思考をしてしまうと、それを解決するために脳みそが界王拳20倍以上にフル回転するのも事実です。
一方で中2病組は当然のように感覚レベルでやってるのでは?とも思います。
どうですか?改めて日常を振り返ってみて、
コピーに踊らされる側ですか?コピーで踊らせてやるぜ!側ですか?
セールスコピーやキャッチコピーはリアルもネットも問わない
よくよく考えるとコピーというのは四六時中見かけていますよね。
パッと思いつくだけでも
・電車のつり革広告
・新聞や雑誌の見出し
・ニュース番組のピックアップの見出し
・週刊漫画雑誌の週ごとのタイトル
・Jポップの歌詞
ベタ過ぎるコピー(コピーと呼べるのだろうか?)ならスーパーの広告の「激安!〇〇円」や「限界突破の〇〇円!」など。
価格の圧倒的安さに驚愕して、そもそも何の商品がその値段だったっけ?という本末転倒な経験はあるのでは?
高い買い物で言えば、車バイク・住宅以外にも生命保険などのパンフレットもそうですよね。
ソニー生命だったかな?どこかで見た言葉に「遠い約束」という言葉(これもコピーと呼べるのだろうか?)は個人的にヒットですよね。
Jポップなどのポピュラーミュージックの歌詞もそうですよね。
歌詞をメロディーに載せて気持ちよく歌えてしまうからか見落としがちな点だったりします。
新聞とウェブ新聞も同じニュースなのに関わらず見出しが違うのもよく聞きますよね。
レイアウトの都合や1画面で表示できる量、クリック測定なども絡むのかもしれませんが…
こんな感じでコピーは「勉強するぞ!」と鼻息を荒くせずとも日常に散りばめられていますし、副産物として語彙が豊かにもなります。
体系的に勉強するならセールスライティングの本はおすすめですよ。