油性マジックで染め物体験でエコバッグ
まちゼミで好きにお絵かき
川越の文具店キムラヤさんの「油性マジックで染め物体験!」という講座を川越まちゼミで体験してきました。
(こちらも1年前のまちゼミ講座になりますね…)
無地のバッグをキャンバスに、
マッキーなどの油性マジックでお絵かきをして、
油性マジックを溶かす溶剤でぼかす。
体験中はお絵かきに夢中になり、
キャンバスとなったエコバッグは、
「エコバッグでなくてもいいのでは?…」という疑問が浮かんだのは私だけではないのでは?
それだけ、
この「油性マジックで染め物体験!」というまちゼミでは面白く至福の時間を体験したとも言えます。
油性マジックなのに薄めたりできるの?
油性マジックは消えないからすぐに乾くし、
例え布地に描いてもぼかすことはできないのでは?
と思う方もいらっしゃるでしょう。
油性マジックのマッキーでいえば、
ガラスや金属に書いてもラッカーシンナーや燃料アルコールで、
消すことはできます。
布の場合は繊維の奥にまで入っていくので消すことはできませんが、
繊維の特性を生かして、希釈液となるシンナーやアルコールで色を伸ばす(ぼかす)ということはできるわけです。
マジックというと、
完全に文具扱いで文字や数字を書くためにしか使わない方も多いかもしれませんが、
描く対象が模造紙などの紙や段ボールでなく、
布地だとこういうボカシなどのお遊びもできて面白かったりします。
それこそ、オンリーワンのエコバッグですよね。
今まで記録をとどめておくために使っていたマジックという文房具。
布地に描いた油性マジックをアルコールやシンナーでぼかすという表現を加えた絵も描けたら楽しいと思いませんか?
想いのままに油性マジックでボカシ描く
「聞いている分には楽しそうだけどさ…絵を描くのて難しいじゃない?」
そんな声もちらほらと聞こえてきそうですね。
写術的に描くとか、模写する。と言ったら、デッサンの勉強は必要ですが、
単純に絵を描くという行為でしたら、
自分が見たまま想ったままに描けばいいだけの話ですよ。
初めて書いた文字や数字の形やデザインでてどうでした?
きれいに書けませんでしたよね?
その文字や数字が脳みそにも入ってないし、
デッサン(模写・観察)力が足りてないだけの話だったりしますし、
そういう事を意識して描き続ければ絵がうまくなるのは確かです。
効率的に絵の勉強をしたければ絵画教室もあれば、
現代ならインターネットを使ったオンライン講座や教材などもありますからね。
それに想い想いに描くためにも、
アイディアの源泉となる発想力や妄想力も必要だったりもしますからね。
始まりは「絵をちょっと描いてみたいな~。」くらいの動機でいいと思うんですよね。
私自身、普段の落書きは神とボールペンですよ。
そこから作品に仕上げるなら、
原稿用紙やら水彩絵の具やカラーインク、コピックなどのカラーマーカーなどを揃えていけばいいだけです。
描いている時間というのも確かに楽しいですが、
マジックでぼかし絵を描くためのモチーフなど何かを妄想する時間というのもかなり楽しいですよ。