安っぽいオンリーワンでなく唯一無二として捉える
オンリーワンになれ
というフレーズをよく聞くじゃないですか?
「最近はあまり聞かねえけど 昔はよく聞いたな 会社でも他社に真似できないものを! みたいな感じでさ」
「うちの会社でもあるわね」
そうですよね
ブーム?の頃なんて 猫も杓子もオンリーワンになれみたいな勢いでしたよね
「確かにそうよね 正直聞き飽きた感があったわよね」
私もそうでした
【オンリーワン=個性を出せ】
みたいな…
「でもそういう意味だろ?」
そうですね 私もそのように解釈して行動をしていましたね
ビジネス観点から見ると クリエイトする側はいいと思うんですよ
オンリーワンでなければ【似た物】でいいわけですから
だからオンリーワンを目指す必要がある…
問題はそのような クリエイトされた物を販売する小売店ですよね
「小売店て販売店だよな?」
はい 販売店には販売店ですが
【最終的に消費者へ販売する店舗】
つまり…
百貨店も
ショッピングモールも
アウトレットも
コンビニも
近所の酒屋も
車のディーラーも
個人のバイク屋もです
「本当に最終的にお客さんに販売するお店て事よね?」
「販売店の何が問題なんだよ?」
いい質問です
逆におにいさんに聞きますが
物やサービスを買うときにお金を払いますよね?
「当然だろ」
できれば安いほうがいいじゃないですか?
同じようなものならなおさら…
「それは少しでも安いほうがいいわよね」
そうですよね 私もそう思います
少しでもお得になりたいですからね
「おっ!? 久々にお得て言葉を出したな」
さすがおにいさん拾ってくれますね
そして私自身 価格をたたかれる事もありましたよ
もちろん今でもあるわけですが…
「うちも納品する部品をたたかれる事もあるみたいだしな…どこも一緒か…」
そうなんですよ
どこも一緒なんですよ
だからみんな当たり前のように
他店より安くする
一目見てお得感を出せるからです
小学生だろうと幼稚園児だろうと 誰が見てもわかるお得さですよね
でもその結果 デフレになっているわけじゃないですか?
「そうよね 売れても実質の入金が下がっているから… お給料も上がらないしね」
そうなんですよね
どこかが安くすれば同業者が同じようにまねして
瞬間的には売り上げがたっても長い目で見れば元の鞘に収まるわけじゃないですか
しかも値下げした分売上高は下がっているという負の側面まである…
「でも売れなきゃしょうがないのも事実だろ?」
確かに 売れなけば死に在庫になってしまい
入金がないですからね 倒産の危険性もあります
でももう少し広く見ると 同じ業種でも同規模でなく
圧倒的な規模を誇る同業者ならどうですか?
「それはまずいよな…」
「ちょっとまずいわよね…」
ですよね
でも価格で競争しても限度があるわけじゃないですか?
小売店ということは仕入れるための原価もあるわけですから…
資金的に体力のある圧倒的に強い同業者がいるという事は遅かれ早かれ…
【価格のみ】で勝負するという事は…
という事ですよね?
「ヤバいよな どう考えても… わかっちゃいるんだけど対抗策がないからこそ今が現実だろ?」
そうなんですよね 現実的には価格勝負するばかりのお店が多い
消費者側も【同じ商品】なら【安さ】でお得感をを求めますからね
私自身似たようなものなら安さで選んでしまいますからね
オンリーワンを目指してやったつもりの低価格路線が…
【誰でもできる行為】
であることに気づかず 結果売れても赤字…
気づいたころには結構ヤバい状況…
薄利多売ならまだいいですが 売れれば売れるほど赤字の 赤字多売なところもないですか?
「一時期ニュースでも聞いたよな…」
問題はそんな事が 【明日はわが身という可能性がある】という事ですよ
私も悩みましたよ…
生産されてきた【同じ商品】ですからね どこで買っても一緒なわけです
極端な話
送料込みでもネットで買うほうが安い
時間指定で玄関先まで届けてくれる
日常生活での消耗品や安いものでいいなら尚更ですよ
正直太刀打ちできません…
そこで別の業界の販売方法をを見て思いついたんですよね
【同じ商品】に【特典やうちの店舗ならではをサービス】をつけたらどうなるかと
極端な話 元の商品以上に価値のあるものやサービスをつける
「そんな事したらそれこそ赤字だろう?」
その発想は仕入原価がかかる前提ですよね
お客さんと常日頃から話していると 不平不満が出てくるんですよ
その不平不満が自分のアイディアで克服できるものなら【原価無料】ですよ
その不平不満と自身が提供できるサービスがつながって解消できるのなら
その他大勢と同じ商品を販売していても【オンリーワン】につながると思いません?
「そういう事ね」
【オンリーワン】になるアイディアをを漠然と考えるのでなく地球の総人口の70億分の1で考えれば 完璧な唯一無二じゃないですか?
それを目指す勢いでアイディアを考えれば その業界ではどう考えても【オンリーワン】になれると思いません?
そのオンリーワンになれるものやサービスがあれば売り上げがあがると思いません?
そのオンリーワンになれるものがあればその業界の方や玄人にはイメージリーダーと捕らえてもらえると思いません?
私の中での【オンリーワン】はそのくらいの解釈ですよ
「すげえな… 完全に自立だよな」
「オンリーワンて流行語ぽい感じがしたけど その深い解釈なら確かにたった1人の存在になれそうよね」
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